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釣行中止

 今日は釣行予定だったが、台風の影響による爆風のため、見送った…(苦笑)




 おかげで、かなり日が開いてしまったが、例年だと、まだまだ釣果が狙える時期ではある。
 しかし、今年はどうだろうか???

 その後、色々な話があちこちから集まってきて、今年の親イカは、例年とは違う動きをしていることがハッキリとしてきた。

 中でも、4月中旬には若狭湾の各地で早くも親イカが姿を見せていたことも分かってきた。
 下旬に定置網で大漁だったという話は聞いていたが、それよりも前に既に群れの接岸があったことを窺わせる。

 要するに、今年は親イカの接岸がかなり早く起こっており、釣り人=エギングのアングラーの多くが、それに全く気付かず、一番のチャンスを逃してしまっていた、ということだ。

 そもそも、アオリイカは晩秋~初冬に海水温が12℃を切ろうかという頃まで釣れ続く。
 つまり、そのぐらいの海水温でも生きていくことが可能な訳で、4月中旬に親イカが姿を見せていたとしても、なんらおかしい訳ではない。

 余りにも15℃で群れの大量接岸が起こるという定説を当たり前のように思い込んでいたから、そういう別の可能性を見逃してしまっているということで、その辺は自分も大いに反省しなければならない。

 自然に相手に100%の正解は存在しない…そんな当たり前のことを、今さらのように考えさせられる、そんな今年の春エギングではある。

by blmqz187 | 2013-06-12 12:47 | エギング(考察)  

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